絵に描いたような、実に分かりやすいニュースである。

「4、5万負けた腹いせ」パチンコ店トイレに“放火”

 東京・葛飾区のパチンコ店のトイレに火を付けたとして30歳の男が逮捕されました。男は「パチンコで負けた腹いせにやった」と容疑を認めています。

 会社員の獅子島悠輔容疑者は去年8月7日午後3時半ごろ、葛飾区西新小岩のパチンコ店の1階男性用トイレでトイレットペーパーに火を付け、便座や壁を燃やした疑いが持たれています。警視庁によりますと、店内の防犯カメラに火事の前後に獅子島容疑者がトイレに出入りする姿が映っていたということです。取り調べに対し、獅子島容疑者は「当日、4、5万円パチンコで負けたので、腹いせにやった」と容疑を認めています。店員がトイレからの煙に気付き、消火しました。当時、店内には1500人近くの客がいましたが、けが人はいませんでした。

引用元:テレ朝news
http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000094764.html

広告

「パチンコで負けた」→「チキショウ、ムカつく!!」→「放火してやる!!」

 これが30歳の働き盛りの男のとる行動とは……。

 パチンコで負けてムカつく気持ちはわからなくはない。自分も現役時代、欠損が続く状態でパチンコを打つのは非常に辛かったし、イライラすることもしばしあったからだ。

 ただ、さすがに「放火してやる!!」とまでは一度も考えなかった。そう、ここがパチンコ依存症かどうかの境界線になるんじゃないだろうか。


c0155.jpg


 そりゃ誰だってギャンブルで負ければ悔しい思いをするし、ムカついたりもする。それ故の人間なワケだし、その感情は否定するつもりはないが、放火というのはどこからどう見ても「重罪」だ。これをやっちゃ、もう人間として正常な機能が働いてるとは到底思えない。

 正常な機能、言葉を変えれば「理性」になるのだろうか。この理性がいとも簡単に崩れるぐらい、パチンコというギャンブルは人間をダメにするのである。

「明日はわが身」

 未だパチンコの魔力から逃げられないでいる人は、そう肝に銘じて欲しいと願ってやまない。

広告


おすすめ記事