ありふれた話(にしてはいけないが)ではあるが、よくある横領事件があった。

「パチンコに使った」で着服"3880万円" 農産加工品の三セク課長 懲戒解雇へ 北海道幌加内町

 北海道幌加内町が出資する第三セクターの課長が、売上金約3880万円を着服していたことが明らかとなりました。

 着服していたのは、幌加内町が出資する第三セクター、「ほろかない振興公社」の50歳の総務課長です。

 幌加内町によりますと、課長は2004年から2015年まで、公社で販売した地元の農産加工品の売上を口座に振り込む際、一部を抜き取り約3880万円を着服していました。

 公社の経理は課長一人で担当し、足りない分は未収金として処理していました。

 未収金が多いことから、公社が調査したところ、課長の着服が明らかとなり、課長は「パチンコに使った」と認め、月々返済する意思を示しています。

 公社は、課長を懲戒解雇する方針で、刑事告訴も検討しています。

引用元:ホッカイドウニュース
http://uhb.jp/news/?id=1717

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 ……と、ここで普通の感覚の持ち主ならば「パチンコってそんなに負けるのかよ!?」と驚くかもしれないが、今時分のパチンコなんかを日常的に打っていれば、数年と経たずしてこのくらいは普通に負けてしまう。この犯罪者を褒めるつもりは毛頭ないが、10年以上使い込んでその額で済んでいたならば、その辺にいるパチンコファンの負け額とそう差はない。

実際にパチンコで負ける金額

 上の記事でもざっと書いたように、日に数万円負けるなんてことはザラ。仕事帰りにフラッと立ち寄った程度でも万単位で銭が消えてゆくのが今のパチンコだからだ。

 ところで「ほろかない振興公社」は北海道の北部、雨竜郡幌加内町にあるのだが、こんな場所にパチンコ屋なんかあるのかどうか疑問に思ったが、いやはや、ちゃんとした店が何店舗か存在している。北海道雨竜郡幌加内町 パチンコ店 でググると大手チェーンのマルハンダイナムはもとより多数のパチンコ屋が見つかるはずだ。これならば負けようと思えばいくらでも負けられるだろう……。

 しかしまあ、もとから金銭感覚が麻痺している公務員とは言えども、いい歳したオッサンがここまでパチンコにのめり込んでしまうのは……いやいや、自分が現役で打っている頃を振り返ると、こんなオッサンは店内にゴロゴロいたように記憶している。


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 平日の真昼間から何食わぬ顔でパチンコを打ち続け、まるでお布施でもするかのように次から次へと万札を台間サンドへ入れ続けるオッサンが……。それこそ、

「どこからその銭は出てるんだ!?」

 と勘ぐる時もあったぐらい。推測の域を脱しないが、そんなオッサン連中の一人や二人は犯罪に手を染めていた輩もいたはずだろう。

 世は不景気の真っ只中。近年の一般国民の生活水準を考えれば、パチンコなんかに銭を回す余裕などはないはず。にもかかわらず、毎日平気な顔をしてパチンコ屋に足を運んでいる人間がいるとすれば、十中八九パチンコ依存症を患っているだろう。少なくとも人として「マトモな感覚」は少しも持ち合わせてはいない。

 本当にパチンコ依存症は怖い病気だ。


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